年末年始の予定もみえて、季節が移り変わりました。あたたかくて、いつまでも半袖で過ごしていた今年の秋。
音楽療法室 野の花の音楽セッションでは、インドネシアの竹製楽器 アンクルンを積極的に使いました。
街角デイでも シルバーハウジングでも。
そして、グループホームでも 。
みんなで ワクワク体験 !
SXLLM📷📷
触れて 感じて「いいねー」
音を聴いてみて「いいねー」
音を出してみて「いいねー」
かわいらしい音色
素材の温もり
音の出る仕組み
異国の文化
何歳になっても出会う「初めて」への喜び…
それぞれが存分に観察、感じたことを口々にされ、
興味津々のご様子。
もっと 恐る恐る… かと思ったら、すぐに音が鳴るためか 色んな鳴らし方を夢中で試す皆さんでした。
野の花には ドレミファソラシドの8音のアンクルンがありますが、音を選ばずに 全部配ってしまいました。
いつもなら、楽器の音を こんなに全部鳴らすと…
音が濁ってしまい、顔をしかめる方もあります。
でも、準備で運んでいる時、揺れて鳴っているのが すでに心地よかったのです。
コロン コロン…
楽音というより自然の音
ナチュラルな音は 重なりあっても 嫌みがない !
みんなで 短く鳴らしたり、コロコロ~っと長く振ったり 、自由だったり、リズムを真似したり。
そこへ パーカッションの音を少し加えて、心地よく 楽しくなって しばらくその空気に委ねる流れ。
「もう こんな時間…?」とみんなで驚き、いつもの “あいさつのうた”やってなかったな と気づく人も。
このように自由に始まった音遊びの後に、いわゆる既成の曲を歌うと なんだか ものすごい違和感があります。
でも 自然と心おもむくまま、夢中になって 少し別の世界で楽しんでいたことを実感できます。
アンクルン、また色々な楽しみ方が出来そうで、 楽しみになっています。
インドネシアの民謡にもチャレンジ?と話もふくらみました。
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